未完成

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    ニーズと閃きから図面化され、幾つかの試作機が製造化され、重ねた検証を経て商品化される。一筋縄にはいかず混乱する事も少なくない。ぶち壊したくなる事もある。やがて商品化に辿りついたものはお客様の感動の一言で存在価値が報われるが、にもかかわらず商品化された瞬間から不満足感が産まれるのも事実。何もないところから「有」るものを産み出すのは途方も無い苦しみと喜びが共存しているけれど、結果的には満たされた瞬間から満たされる事がない。
    『感動させたい』欲求がある以上、その連鎖は続くのだろう。
    未完成交響曲を聴きながら、後の時代に引っかき回されて産まれた曲かもなと思いながら、自分のしている事もいつも未完成だと感じた。
     

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