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納め

2020最後の波納め
メンツルで軽く楽しめた。
今年は術後のリハビリの成果もあり、
2度目の波乗りとしてはまずまず。
なにかと大変な年だっだけれど、
全て新生された素晴らしい2020に感謝。
来年は他者の為に尽くそう。
2020年12月29日(火) by うっちゃん [ Edit ]
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友を偲んで

この製品は彼の的確なアドバイスと惜しみない実地検証があったからこそ製品化されるに至りました。彼がいなければ実現していなかったと思います。
コロナ禍に対する警戒心が邪魔をし、公表のタイミングが慎重すぎました。
彼にこそ見せるべき製品の誕生は、彼の目に届く事はなく、1か月ほど前に「もう間も無くですよ」と言い放った自分のいい加減な発言が強く強く悔やまれます。
共に業界の辛酸を味わい、挫折の数々を乗り越えてはよく語り合いました。多くの課題や難題を共有し、励まし合いました。同じ方向を向いていた仲間であり、やすやすと城を明け渡す事はできない一国一城の城主たる存在でした。コロナが落ち着いたら飲みに行く約束もしていたのに…
突然の病に倒れた西岡社長。
享年48歳。
彼への深い尊敬と感謝を込めて
心から魂の安らぎと慰めを祈ります…

3in1ブラシ
いい仕事したい!よね。そんな言葉をいつもしていた
彼との最後の思い出
西岡さん遅くなってごめんなさい。
僕は動くよ。
2020年07月02日(木) by うっちゃん [ Edit ]
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じゃぁまたね ユキ

2010年4月4日石川橋の満開の花見で

およそ20年ぶりの再会を果たす




2016年3月21日名古屋東病院レスパイト




2019年12月25日自宅にて

この日ユキは、自宅で大好きだったクリスマスを迎えました。

とても細く小さな手はこちらに横たわり

ときおりなにかを言いたげな黒く大きな瞳を見開いて私を通り過ぎては戻っては。

両手で包み込んで話しかける私の声は聞こえていたと信じつつ。

私は念じるように壊れそうなユキの手を精一杯の温もりで包み込みました。

ユキと会う1時間はいつも会えなかった数年分の思いを込めたものです。

二人の合間を通り抜ける人工呼吸器の音が、規則正しく時を刻み、ユキの肺を動かしています。

いつのまにかその小さな手のひらに頬をうずめる自分がいました。
置いていかないでほしい。心が叫びました。

なぜか、なぜなのか。慰められ癒されるのはいつも私の方だからです。


4日後、ユキ最後の礼拝が今年最後の礼拝となりました。

翌朝、信頼するヘルパーからのメールは落ち着いた小康状態の報せで始まり、すぐに急変したメールの報せへと転じた30日。

来月には1日違いの誕生日を待つ事なく

多くのファミリーに見守られて静かにその身体から離れていきました。

 

「苦しまずに逝きました」 その日、立ち会えなかった私を支えようとするヘルパーからの言葉が

 

頭の中を真っ直ぐに貫いていました。数分の間に何年かの時が流れたようでした…

 

彼女たちのサポートはユキの生涯の全てを語ります。ユキの生涯を証しする代弁者です。

もっと交流するべきだったと今更悔やむ者です。

いつもユキに会うたびにつぶさにユキのこれまでの生活の様子をお話しくださった天津さん、栗本さん、地部さん、岡本さん・・・

まるでこれまでの私の不在を埋め合わせるかのように…感謝に耐えません。

お名前も覚えることなくお会いした方、お会いしたことのない方々にも

心から感謝を申し上げるとともに主の大いなる祝福を祈ります。



私を最後まで繋ぎ留めてくれたユキは、私の最愛の妹であり、教師であり、天使でした。

時を支配なさる主の御手にユキは委ねられました。

初めであり終わりであられる万軍の主が永遠に共にいてくださいますように。






2019年12月30日

2019年12月30日(月) by うっちゃん [ Edit ]
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一言の励み

有名他社メーカーの社長が若い部下を弊社ブースに連れ、一言。
「この製品の登場で業界全体がガラッと変わったんだよね。」

改めて身が引き締まる思い。
2019年06月05日(水) by うっちゃん [ Edit ]
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開眼

『剥離作業の主役は剥離剤です。ZAKもヒートホークも主役を引き立てる脇役に過ぎません。剥離作業は固体物を液体に代謝する作業ですから我々は寧ろ液体化した汚水を回収する事が主たる任務になるわけです。ヒートホークとZAKはその主たる任務負担を軽減する攪拌という新しい考え方に根ざしています。』
EXPOに初出展した弊社ブースに来訪されたある社長にそう話しました。実際には20分近く淡々と話したと思います。何度も深くうなづかれるので私も調子づいた感はあるものの。
すると社長は『私はこの仕事に就いて28年になります。全て剥離作業で弊社は剥離専門業者です。』
なにがしかお叱りがあるのかと思いきや、
『まさに先生(すかさず先生を否定)の仰る通りで剥離剤を使いこなせばポリッシャーなどは不要、この20年来管理物件の剥離でポリッシャーを使用しません。』と。
噂では聞いていたものの、もっともお会いしたかった方の一人についに会うことができた。
『剥離剤を使いこなし汚水化したものを回収する、私らの仕事はきわめてシンプル。何倍のどれくらいの量の剥離剤が何層のワックスを除去できるのか、どれ位の時間を必要とするのか全て把握し、くるいなく施工するのがプロとして私達が自負するところです。ただ施工履歴のわからない現場があり、そういう現場に対しては先生(即否定)のお話しは実に興味深い。』
社長のお顔が紅潮していた理由がわかった。
『今日、展示会に足を運んで一番の収穫でした。来てよかった。』
固く握手され恐縮しきり。
すごい人がいるものだ。
2018年11月25日(日) by うっちゃん [ Edit ]
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